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納結について知る

親族同士を結ぶ

ここで結納についての知識を身につけていきましょう。
そもそも「結納」の意味や時期を確実に説明できる方の方が少ないのではないかと思いますが、結納とは、「結んで納める」と書きますよね。
結婚式では夫婦となる男女が結ばれるという意味を持ちますが、結納ではその相手方の親族同士を結び、そのお祝いをしましょうという意味になります。

結納について簡単に理解する事ができるサイトがありますので、結婚を考えている方は下のサイトからチェックしておいたほうがいいのではないでしょうか。
>>結納・略式結納の段取りとマナー|All About
結納の基礎的な知識が凝縮されたページです。
本を読んで本格的に勉強するのも良いですが、時間が無い方には必要事項を短時間で覚えられるようになっていて便利です。

結納を行うか決める

最近では結納を「堅苦しい」として行わないカップルが増えています。
それは経済的理由や本人たちの希望が殆どで、昔のように結婚式までの流れの中に含まれているプランではなくなってしまったようです。
その代わり、親族の顔合わせのような食事会をして済ませる事が多いと聞きます。

田舎の方では家の伝統を大事にされている地域が多いため、省く事はNGとされているかもしれませんが、時代の流れで考えると、特に行う必要はないのではないかという風潮になってきているような気もします。
そもそも、結納をする、結納をしない、というのは誰が決めるべきことなのでしょうか。
昔で言えば男性側の家に決定権があったようですが、今では結婚をする当事者の意思を中心に進められることが多くなっているようです。

メリットとデメリット

結納を行う・行わないは本人の意思ですが、メリットもデメリットも知り、改めて結納を行うか良く考えて結論を出した方がいいのでは無いかと思います。
メリットとしては、結納を行う事によって、結婚がいかに大事なのか、重大なことなのかを意識する事が出来ます。
それは本人達だけではなく親族に向けてという意味も込められているでしょう。

これからはお互いに家族が倍に増えるのですから、けじめをつけて末永くお付き合いをしていきましょうという証でもあります。
デメリットとしては、やはり経済的な理由でしょう。
結納ならではのものにはお金が掛かってしまいますので、その費用にあてるのであれば結婚式を少し豪華にしたいと考える人が増えているようです。

必ずしも行わなければいけない訳ではないので、金銭の問題も含めて、二人だけではなく、家族や親族などにも相談し、結納に向けての計画を立てていきましょう。
行いたいけれど金銭的余裕が無い場合は、簡易的に行う事も出来ます。
料亭などにも結納プランといったセット価格で安く済ますことが出来る場所もありますので、是非探してみて下さい。