形によって値段が変わる
結婚式の中でもとても大事なポイントとなるウエディングケーキをどのようにするか、というのを考えるのは、新郎新婦にとって楽しい時でもありますが、同時に悩ましい時でもあります。
ウエディングケーキのスタイルやデコレーションなどのバリエーションは無数にあって、どのようなスタイル、装飾、大きさにするかはとても難しい決定だからです。
さらに、ウエディングケーキにかかる費用もかなりピンキリで、予算によって相当の違いが出てきます。
そこで、どのような要素によって予算が変わってくるかを見てみると、自分たちにふさわしいウエディングケーキの選び方が分かってきます。
ます、その形によって値段が大きく異なります。
たとえば、一段だけの長方形のものよりも、円形のタワー型の方がはるかに値段が高くなります。
長方形だと一人当たり500円程度で済みますが、タワー型だと一人当たり1,000円を超える予算となることもあります。
原則としては、長方形といったシンプルな形よりもハート形などの複雑な形になる方が高くなります。
また、段数が増えるだけ値段が高くなりますので、タワー型を希望するのであれば、少し予算を高めに見積もっておいた方が良いでしょう。
デコレーションと材料で予算がだいぶ変わってくる
ウエディングケーキの値段を決める要素としては、形や高さの他に、材料とデコレーションが加わってきます。
ここでも、やはりシンプルなデザインであったり、材料の種類が少なかったりすれば、その分値段は安くなり、凝ったデザインにいろいろな材料を使うと予算は高くなります。
たとえば、基本となるベースの部分に花やハートなどのデコレーションを加えていったり、マジパンなどで新郎新婦の形を作ったりすれば、そのデコレーションの複雑さと大きさ、数によって値段が高くなります。
デコレーションの形などによっても変わりますが、装飾が抑えられたシンプルなものと比べると、デコレーションがたくさん入ったものは、一人当たり300円から500円ほど高くなる傾向にあります。
また、使う材料によっても予算が変わってきます。
ベースとなるクリームだけであればかなり予算を抑えられますが、それにチョコレートにしたり、生のフルーツをたくさん入れたりするとかなり予算が上がります。
また、人気があるマカロンを装飾として入れるとさらに値段が上がる傾向があり、シンプルなクリームのものよりも、こうした材料を加えると、やはり一人当たり300円から500円ほど高くなります。
どこに依頼するか
どのケーキ屋さんに頼むかも大事なポイントです。
式場と提携しているケーキ屋さんだと、依頼や搬入などがとても楽ですが、値段が高くなります。
そのため、一般のケーキ屋さんに外注することで予算を抑えることもできます。