大切な交友関係の場
結婚式、披露宴と少しお堅い式が終わったら少し力を抜いて参加したいのが二次会。
しきたりや決め事、「こうしなければいけない」というルールもないので割りとフリーに決められるもの。
そもそも、二次会の意味とは身内だけの結婚式を挙げた場合は呼べなかった友人を招いて改めて結婚のお披露目をするという目的で作られたものですが、その時によりけり、両親も参加するかしないか、会社の同僚を呼ぶか呼ばないか。
そんな風にスタイルは自由に決める事ができそうです。
また、両家の親の目を気にすることなく親しい友人達と和気藹々と言葉を交わすという時間も大切ですよね。
ゲームなどをしながら全く知らない友人同士の繋がりを提供する事もできますので、友好関係を広げたい人には嬉しいかもしれません。
二次会会場を決める
二次会の会場を決めるポイントとしては、披露宴会場が決まったらすぐに決める、という事。
何事も早めに決める事は良いことです。
幹事を務めてくれる人も決めているのであれば、下見はその幹事と一緒に行くのが良いでしょう。
基本的に二次会となる会場に選ばれているのは、カフェやバーなど多少フランクな印象のあるお店を貸し切ります。
ただ、場所によって二次会に向かないお店もあるのである程度のネームバリューはさておき、自分の目でリサーチをしておくことが大事。
料理を楽しんでもらいたいのであればレストランが人気です。
何より、お店を決める理由として要となるのは交通の便が良いかどうか。
披露宴が終わってから二次会に参加する方も多い場合、会場から近く、または会場と同じホテルか駅から近い場所が移動もしやすく、何処にお店があるのか分かりやすいでしょう。
会場を決める際に気をつけなければいけないことが、お店によってはNG事項が多い場所もあるのであらかじめ伺っておくことです。
お祝いだからとハメを外しすぎると後でお店からクレームが出る可能性もあるのでご注意を。
演出やその他に掛かる備品などの費用以外にも掛かるお金は沢山ありますので、そこも考慮しつつ、会費については無理のない額を設定しましょう。
平均的な額は男性が6000円、女性が5300円になっています。
自己満足・身内ぶった演出は避けて
その場を取り仕切る幹事も交えて決めるべき点でもある演出。
皆が共通の友人だけであれば演出が無くともトークだけでその場が持つかもしれませんが、自分達は知っていても招かれた方々同士、中には初対面の方もいるはず。
個人的な友人であれば一人で参加、という事も十分にありえるわけです。
お祝いする気持ちで二次会に参加したのに知り合い同士だけが盛り上がって蚊帳の外…なんていう事にならないように気をつけましょう。
会費も頂いているのですから、呼ぶのであれば徹底的に楽しんで帰って貰いたいですよね。
そのためには皆で楽しめるゲームなどを多数用意しておくといいかもしれません。
数時間その場に居てもらうのですから飲み物だけではなく軽いお食事も用意しておくのがベスト。
ただの飲み会や合コンまがいの会場と化した例もあるので主催者側であるならばきちんと線引きをしましょう。
自己満足にならないよう、参加して頂く人へ感謝の気持ちや声を掛けることを忘れないで下さいね。