「引き出物や演出」おもてなしを考える

参列者へのお礼

お祝いされる側が最も礼を尽くさなければいけないのが、参列して頂いた皆さんへ。
自分達ばかりがお祝いしてもらって当たり前、ではなく、わざわざ結婚式に来てくれたゲストの皆さんにも「あの式は良かったね」といい思い出と共に気持ちよく帰って頂きたいものです。

そこで、今回は参列者へのホスピタリティについて少し説明して行こうと思います。
大変な作業ではありますが、お祝いをして貰い、更にお祝いされた側もおもてなしをしてこそ、素晴らしい結婚式として記憶に残るのではないかと思いますので、面倒だとは思わずにここはひとつ頑張ってみましょう。

とはいえ、どういうおもてなしが喜ばれるのか、分かりませんよね。
結婚式に何度も足を運んでいる方は良い式、悪い式、ただ参加するだけではなく「自分だったらこうしよう」「自分だったらそうならないようにしよう」と必ず思う事があるはずです。

実際に結婚式に参列した事がある方はその時の記憶を少し蘇らせてみてください。
どうでしょう、今まで参列した結婚式はどのような式でしたでしょうか。
全て満足の行く素晴らしい式でしたか、それともこういう式には参列したくないという思いでしたか。

素敵と思えた結婚式

ここで沢山ある声の中から、「大変だったけれど、やって良かった」という感想を述べていたおもてなしを見つけたのでご紹介していきたいと思います。
「参列者一人一人に自筆のメッセージカードを書く」一人一人に書くのは非常に大変ですが、その作業で書いている側もその人への感謝が込み上げて来る二重の喜びが生まれるのではないでしょうか。

「知らない人同士も親近感の沸く席次表作成」全ての方が共通の知り合いというわけではないので、招待されるゲストも緊張するかもしれません。
その緊張を少しでも解せるように一言で紹介などというスタイルで席次表を作成した方もいらっしゃるそうです。

「料理への配慮」一人一人へ料理の配慮をする事によって「一人対多数」ではなく「一人対一人」という、一人一人に対して存在感が生まれます。
アレルギーであったり、ご高齢の方であったり、妊娠中の方であったり。

出来ればお料理は美味しく食べたいものですし、食べたいけれど食べられないのは悲しいものです。
たかが食事、されど食事、細やかな気遣いは今後の関係をも良好にして行くことでしょう。

「会場案内」殆どの方がほぼ初めての会場へ足を運ぶわけですから、地図は必要不可欠です。
しかし、それだけでは目印が分かりにくい場合もあるかもしれません。

そんな時は会場まで自分がスムーズに行けるかどうか調べてみましょう。
自分なりの目印や地図では表記されていない部分にも目を向けてみることで、分かりやすさが格段に違います。

こうして見て見ると「別にしなくてもいい」ほんの少しの気遣いであることがお分かり頂けるかと思います。
された方はその気遣いも覚えていないかもしれません。

ただ、細かなことに気をつけることでその方の歩む方向がスムーズになるのは確かではないでしょうか。
その結果「良い式だった」という思い出に繋がるのではないかと思います。
他にも別のおもてなしをしたいのであれば会場のプロ、スタッフにお話を伺うことも参考になるかもしれませんね。

引き出物にも工夫を

一昔前は、新郎新婦の写真がプリントされたお皿や、二人の名前が刻まれたグラス、引き出物イコール「新郎新婦の名残が残る物」が多く存在しましたが、今の時代はそれが逆にナンセンス。
意味の分からない引き出物を貰ったところで、貰った人は無碍にする訳にもいかず、ずっと押入れにしまったまま…それはあまりにも悲しすぎませんか。

それならば少し工夫を凝らしてみましょう。
どうしても二人のイラストや名前を入れたい、というオリジナリティ追求型の二人であれば、その想いを「お菓子」にプリントしてみる。

縁起物をプレゼントにして長く使って貰える工夫をする、ゲストの名前を刻んだハンカチやグラスにしてみる、迷った時はゲストが好きに選べるカタログギフトにする等々、少し思考を凝らすだけでも十分満足してもらえるおもてなしになります。
お菓子作りが大好きな方であれば手作りの焼き菓子などをプレゼントするという趣味のアピールをすることも出来るでしょう。